たそがれダイアリー

京急とaikoと柴田淳とZARDとちょっとのエッセイ

今だからこそ、KAN『世界でいちばん好きな人』を聴こう

 今日は何についての記事を書こうかなぁと、考えていた時。。。。

 「わぁ!揺れてる!」

 

 怖いよ、本当に。忘れてた頃にやってくるよな。

 ある日突然無にされるのなんて、、、最悪だ。。。

 

 ただいまバイト終わってその帰り道。働いたなぁって日は気持ちがいい。

 

 そしておもむろにイヤホンを取り出し...

 

 

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すげぇ曲を見つけたなぁって。

 

 紹介させていただくのは、KANさんの

 『世界でいちばん好きな人』 です。

 

 2019年8月の第1週。いま、ぴったりだと思う。そして、「あっ」ってなる。

 

 歌詞は載せられないけれど、魅力が伝わったら、いいな。

 

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この国が平和なまま続いて行くとは限らない。

 

 これを言い切るのは相当な考えがないと書けないと、素人ながらに思う。

 もっとすごいのは、

 「まぁ、平和なまま続かないからこそ、今あるふつうの日々を大切に生きよう」と。

 いまこの記事は深夜1時を回る頃に執筆しているわけですが、きっと、私は、明日も"ふつう"の日々になるだろうと信じていますよ。というか、それが当たり前すぎて、その他の考えに至らない。

 でも、"ふつう"が永遠に続くのだとすると、それはそれで"ふつう"を大切にできなさそう。"ふつう"が"まさか"に変わる日が来るかもしれないから、"ふつう"を大切にできるのだろう。

 

"まさか"になってしまう理由...

 

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時に意識をぶつけ合って、食い違う。

 

 これは見透かされてるな。

 ここでいかに"ふつう"であることが難しいのか、知るわけである。

 

でも、、、よくよく考えてみると

 

 

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ぼくら誰一人として"まさか"を求めていないんだよな。

 

 ふつうが欲しいけれど、ふつうばかりでは、ふつうを愛せない。だから、まさかを準備してしまうけれど、本心、まさかなんて求めてない。

 

 「せめて互いを許しあって生きよう」

 そう、締めくくられるわけだが、

 

 その言葉には少々の諦めがあるのではないかと、筆者は考える。

 

 これから先全てを諦め、生きて行くことが答え?そんなわけないじゃん。

 

 →そもそも答えなんてなかった

だからって、モノが答えを提示するのを待つのが正しいのですか?

 

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負けるな、人間

 

 このわけわからないを受け入れなくちゃならない。

 この「わけわからない」に立ち向かえるのは、人間しかいないはず。

 意思をぶつける誰かはなぜ自分が意思をぶつけたいのかもわかっていない。

 

 人間皆思い描くふつうの毎日を実現させ、そこで一番好きな誰かを愛してゆくためには

 

 せめて互いを許すこと。だとは言い切れないのが現実。

 

 ふつうの日々を過ごすためには、一番好きな誰かに好きだと言い切ること、これは確実なんだと。

 

 

 別に平和主義者的論調とかじゃなくってさ、誰しもが気づいていて、気づいていないことが歌詞になってる名曲じゃないかな、と思う。

 

 考えさせられる曲だー。。。