たそがれダイアリー

京急とaikoと柴田淳とZARDとちょっとのエッセイ

今だからこそ、KAN『世界でいちばん好きな人』を聴こう

 今日は何についての記事を書こうかなぁと、考えていた時。。。。

 「わぁ!揺れてる!」

 

 怖いよ、本当に。忘れてた頃にやってくるよな。

 ある日突然無にされるのなんて、、、最悪だ。。。

 

 ただいまバイト終わってその帰り道。働いたなぁって日は気持ちがいい。

 

 そしておもむろにイヤホンを取り出し...

 

 

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すげぇ曲を見つけたなぁって。

 

 紹介させていただくのは、KANさんの

 『世界でいちばん好きな人』 です。

 

 2019年8月の第1週。いま、ぴったりだと思う。そして、「あっ」ってなる。

 

 歌詞は載せられないけれど、魅力が伝わったら、いいな。

 

 ______________________

この国が平和なまま続いて行くとは限らない。

 

 これを言い切るのは相当な考えがないと書けないと、素人ながらに思う。

 もっとすごいのは、

 「まぁ、平和なまま続かないからこそ、今あるふつうの日々を大切に生きよう」と。

 いまこの記事は深夜1時を回る頃に執筆しているわけですが、きっと、私は、明日も"ふつう"の日々になるだろうと信じていますよ。というか、それが当たり前すぎて、その他の考えに至らない。

 でも、"ふつう"が永遠に続くのだとすると、それはそれで"ふつう"を大切にできなさそう。"ふつう"が"まさか"に変わる日が来るかもしれないから、"ふつう"を大切にできるのだろう。

 

"まさか"になってしまう理由...

 

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時に意識をぶつけ合って、食い違う。

 

 これは見透かされてるな。

 ここでいかに"ふつう"であることが難しいのか、知るわけである。

 

でも、、、よくよく考えてみると

 

 

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ぼくら誰一人として"まさか"を求めていないんだよな。

 

 ふつうが欲しいけれど、ふつうばかりでは、ふつうを愛せない。だから、まさかを準備してしまうけれど、本心、まさかなんて求めてない。

 

 「せめて互いを許しあって生きよう」

 そう、締めくくられるわけだが、

 

 その言葉には少々の諦めがあるのではないかと、筆者は考える。

 

 これから先全てを諦め、生きて行くことが答え?そんなわけないじゃん。

 

 →そもそも答えなんてなかった

だからって、モノが答えを提示するのを待つのが正しいのですか?

 

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負けるな、人間

 

 このわけわからないを受け入れなくちゃならない。

 この「わけわからない」に立ち向かえるのは、人間しかいないはず。

 意思をぶつける誰かはなぜ自分が意思をぶつけたいのかもわかっていない。

 

 人間皆思い描くふつうの毎日を実現させ、そこで一番好きな誰かを愛してゆくためには

 

 せめて互いを許すこと。だとは言い切れないのが現実。

 

 ふつうの日々を過ごすためには、一番好きな誰かに好きだと言い切ること、これは確実なんだと。

 

 

 別に平和主義者的論調とかじゃなくってさ、誰しもが気づいていて、気づいていないことが歌詞になってる名曲じゃないかな、と思う。

 

 考えさせられる曲だー。。。

 

 

 

ドキュメント72時間を週4で観てるかのような。

 ドキュメント72時間という番組ご存知ですか?先週あたりに観て、、なんだか心が軽くなったような気分になれた。

 

 ドキュメンタリー番組ってすごい好き。好きっていう表現あってるかな?ドラマとかはほとんど見ないんだよなぁ。

 

 昨日の記事で「バイトが楽しい」みたいな記事を書いたのだけれど、その理由の一つ、、、

 

「さまざまな ひと を知れるから。」

 

 である。

 某コンビニで週4回働かせて頂いているのですが、毎日さまざまな方と接する。

 

 

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きっと何かの想いを持って来ている

 

 ただのコンビニ。そこらのコンビニ。どこにでもあるコンビニ。

 その程度だけれど、きっと、なんとも思わなく来店されているはずだけれど。。

 でも、顔とカゴの中身で「なにか」感じるものはある。

 

 

 ・マスクをしてビタミン剤とポカリスエットを購入される方

→→あぁ、体調崩されているのかなぁ。季節の変わり目だしなぁ。

 

・おにぎりとパンを大量購入される方

→→これから近くで会議でもあるのかな?買い出しお疲れ様です。

 

・いつものタクシーの運転手さんはカップラーメンを買っていく

→→お疲れ様です。夜遅いのにすごいなぁ。

 

・ビールと唐揚げ サラリーマン

→→お疲れさまです!最高の夜を★

 

・車イスで来店される方とその介護のお母様

→→店内狭くて申し訳ないです。

 

・無言で2Lのお水を買って帰られる方

→→これからなにがあるのだろう?

 

・いつものおばさん

→→小さい袋とおしぼり必須!!

 

・カッチョいい外国人

→→拙い英語で「Thank you!!」(明るく返してくれる!)

 

・ライブ帰りでテンション高めな女性グループ

→→よかったねぇ。。誰のライブだろう?ライブ終わりの人間は何故こうも幸せそうなのだろう。

 

 

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あの番組のようにはならないけれど...

 

 上のはほんの一例です。やっぱりすこしこちらが手こずっていると「早くして!」とか言われてしまうこともある。皆が皆いい人でもないんだよね。

 でも、なんだかイライラして急かしてくるあのお客さんも、いつも「ありがとう」と言ってくれるあのお客さんも、、、きっとその日誰にもいえない「なにか」があったんだろうな、と。

 

 何故こうも他人のプライベートに"一切"立ち入れない世の中なのだろう。

 

 あの番組を見ていて思うこと

 「みんなお話聞いて欲しいんじゃないの?」

 

 必ず誰しも、誰にも打ち明けられないことがある。でも、誰かに聞いて欲しいという気持ちも少なからずあるはずだ。

 あの番組を観て、なんだか心が軽くなるのって、画面の向こうに映る「誰か」が、自分のように見えるからじゃないのか?

 

 皆仕事も違うし、学校も違うし、収入も違えば、家族構成も違う、、、、、、、、

 皆「バラバラ」な世の中だけれどさ、

 

 「根本は皆同じなような気がするよ。」

 

 

 コンビニ店員からのつぶやきでした。ありがとう。

 

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https://twitter.com/diary_tasogare/status/1261958838103666689

 

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小さな幸せのつみかさね

 

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 「鉄道車両が引退するということ」

 

 6月16日をもって、京急線で約40年活躍した、"だるま"こと800形という車両が引退した。

 駅構内、沿線では最後の姿を収めようと、多くのファンで溢れていた。

 

 以前の記事で述べた通り、中学生の頃から京急電車を好んでいる 。この800形は、短い期間ではあったものの、私にとってお世話になった鉄道車両である。

 

 正直言ってしまえば、鉄道車両などというものは、鉄の塊にすぎない。鉄道にあまり興味がない方であるならば、車両が廃車になることなどどうでもいいはず。出来れば常に最新の車がいて欲しいと思っているはず。

 

 それでも、この日は多くの人が駆けつけた。愛されている。

 

 「だるま かわいいな。」「片開きドアカッコいいな、」などと自分は思ってしまう。もはや、人と同じ扱いをしているかのよう。

 

 40年間も毎日人々を運び続けていると、ただの鉄の塊だとしても、人間は愛が芽生えるのか。

 

 そんなこと考えて、なんだか少し光が見えて、一人人混みの中を笑って歩いた。そんな1日だった。

 

 

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「夜の街が好き」

 夜の街が好きだ。

 

 あの全てが許せて、10年、いや、100年先の未来も大丈夫だと確信できる、あの瞬間はなんなのだろう。

 

 スキップしながらお家に帰る、あの時。

 

 

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「巻き戻しの毎日」

 

 無口だよね。

と筆者はよく言われる。

 また、

 家で何やっているのかわからない  だとか

 何考えているのかよくわからない

 は

 これまでよく言われてきた。

 

 まぁ、そうだよね、自分も分かってない。

 特に、家で何やっているの?って質問。あれ、やめてよ。

 

 だってさ、自分全くゲームとか興味ないし、スポーツしたりするわけでもない。

 

 すごい言いづらいけれど、家だとほとんどの時間掃除してる。あと、ずっと音楽聴いて親指の爪見つめながらこれまでの人生振り返ってる。

 

 クソ変人なんですよ、はい。別に変人自慢とかしたいわけではないんだけど。

 

 本当に毎日小学一年生あたりからこれまでを振り返っている。

 

 一年生の担任は〇〇先生で、出席番号が確か〇〇番で、分団登校が5班で、

 とか、

 好きな女の子に「好きな子いるの?」って聞かれて、「前にいる人!」とかってクソみたいな告白した3年生の話とか、

 明るい話だけでもなく、くらい話もすべて

 

 思い出して笑っている。

 

 これを本当に毎日やってる。

 

 先週英語の授業中も、(一応授業は聴いていたはず)自分モードに入って、色々考え事していたら、授業終わってた。

 

何考えているの?に対する答えは、「このブログみてよ。」が正解かな。

 

 いいことも、悪いこともすべて、時間が経てば笑えてくる。うん、本当だ。

 

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「優しい顔できているかな」

 

 高校の友達とご飯食べに行きました。くだらない話から、真面目な話までなんでも話せる仲。

 

 それは置いておいて、

 私たちは何故、自撮りしたくなるのだろう。

 

 ふと、思った。

 

 リア充アピールするため?いや、男3人の写真じゃリア充アピールにならねぇよ。

 

 わかった。自分なりの答えが出た。

 

「 友達と一緒にいる時、自分は優しい顔ができているかどうかを自分が確かめたいから自撮りをする。」

 

 どうでしょう?

 

 

お読みいただきありがとうございました。読者の皆様に楽しんでいただけるような記事をこれからも細々と更新していきます。よろしくお願いいたします。この記事のご感想など、コメント欄等からお待ちしております。

 

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過去の記事も読んでみてください。

 

tasogarete.hatenablog.jp

 

 

tasogarete.hatenablog.jp

 

 

『aikoの詩。』全曲レビュー

 ついに手に入れました!そう、『aikoの詩。』これはブログにしないと。では、早速始めます!

 

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CDで音楽を聴くことの大切さ

 

 このシングルコレクション、破格だとニュースになっていた。全56曲収録してあの値段。これには「CDを手に取ってほしい」というaikoの想いがあったのだとか。

 このブログでは何度か同じことを話題にしてきました。ボタン一つですぐ手に入る便利さに対する喜びよりも、ワクワクしながらCDを買いに行ったという想い出に対する喜びの方がいいよね。って話。

 自分はもう、ただのガチファン・ガチヲタ・ジャンキーなので、6月5日の発売日が待ち遠しかった。「CDを手に入れる」という喜びを誰よりも感じたいと思い、発売の5日前からaikoを敢えて聴かないでいた。"aiko禁"である。代わりとして、カーペンターズをずっと聴いていました。そして迎えた発売日。学校が終わるなり、急いでCDショップへ。はじめてのバイトのお給料で買った、『aikoの詩。』。手に入れた時の喜びはこの上なかった。

 

 

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aikoを聴いている」が言えない男子

 ブログでは堂々とaikoジャンキーを公言している私ですが、普段、大学の友達などには「aikoを聴いている」ことを隠しています。相当信頼ある人にしか言わない。

 何故だろう。

 「aikoを聴いている。」は、裸を晒すのと同じような気がしている。個人情報です。プライバシーです。保護法で守られてます。

 てか、他人に言う必要ない!!

 「一対一で届きますように。」そう、いつもaikoがライブで言っている。だから自分一人だけの"秘密"でいい。

 

でも.......

 

 このシングルコレクションを全曲聴くなり、自信を持って、「aiko聴いているから、俺!!」と言えそうな気持ちになれた。その理由...以下に続く私の素人目線からの拙いレビューをご覧ください。

 

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 先ほども述べた通り、このシングルコレクションは全てで、56曲。

 このシングルコレクションで、着目したいのは、曲順である。

 決して、ファーストシングル『あした』から、38thシングル『ストロー』までを時系列順に並べられているわけではないのだ。

 つまり、aiko含め、スタッフの方々によって、なんらかの意味がこれられて順番がごちゃごちゃになっている。

 「ライブのセトリをイメージして曲順を決めました。」そう、aikoはラジオで言っていた。

 ならば、ファンとして、そこに込められた意味を見出さなくてはならない。。。

 

Disc.1

-苦しくてもシアワセに変わる-

※ サブタイトルは自分で考えています。

 

  aikoの曲って"ジェットコースター"だなぁ、、なんていつも思っています。というのも、音程の上がり下がりが激しいだけでなく、聞いていて感情の上がり下がりもすごい。ライブのセトリも、盛り上がったり、切なくなったり。

 そこで、Disc.1の聴き手側の感情をグラフにしてみました。もちろん、筆者の私なりの見解ですので、「これは違うだろ!!」などのコメントはお控え下さい笑。⬇︎

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 グラフを見ても分かる通り、上がり下がりが半端ない。『戻れない明日』からの『ストロー』とか、すごすぎる。あぁ好き、aiko。おっと。

 

 aikoの代表曲といってもいい 『花火』から、このDisc.1は幕を開ける。最近、アルバムのシングル以外の曲などを多く聴いていて、花火や、カブトムシ、ボーイフレンドなどといった、"The aiko"な曲をあまり聴いていなかったせいか、新鮮だった。そして、「やっぱすげぇよ、aiko。」と再確認するのであった。なんだか不安定な前奏から始まり、サビは常人では考えつかないような、歌詞。

 そして、甘い『KissHug』へと続く。ずっと前から思っていたけれど、これ本当にaikoが作った?と疑ってしまうほど素晴らしいバラードだと思う。『aikoのバラード。』なんてアルバムがあったら、真っ先に一曲目にしたい。

 ここまで、aikoの"あなたへの想い"を書いた曲が続いた。そうした想いは次の『かばん』に記される。毎日考える"あなたへの想い"は、かばんに収まらないのだと。加えて、あなたは「星」なのだと、大切な宝物なのだと、『星のない世界』。あぁ、好き、aiko。これで2回目。

 切ない気持ちになっているところで、間髪を入れず、『夢見る隙間』。目覚めたところで、『初恋』。絶えず絶えず絶えず...aiko、苦しんでいます。でも、、、

 『シアワセ』。aikoのシングルで歌詞が一番好きな曲はこれかなぁ。出会いあり、別れあり、だけど、どちらともに"あなた"の糧になったのならば、シアワセなんだよ。...この間の「山里亮太の不毛な議論」でもこの曲が流れていましたが、こんな素晴らしい歌詞ある?夢ありすぎでしょ。

 続く『花風』。この曲聴くと、赤いニット帽を被って紅白に出場していたaikoを思い出します。で、また盛り上がったところで、『ずっと』。ほんまジェットコースターやん。やっぱりDisc.1のaiko、恋に苦しんでない?、、、

 「ここで入るのか!」と驚いてしまった、『あした』へ続く。これがaikoのファーストシングルなんです。「花火とか、ボーイフレンドがファーストシングルじゃないの?」と思っている方は多い。歌詞の一行目が書かれた年賀状が友達から届いたなんてことあったな笑。『雲リン』...この曲をはじめて知ったのは、アルバム『彼女』を買ったときかな。いま、改めて歌詞読んでみても、ポップなメロディーの裏で、めっちゃ苦しんでるやんけ!

 はいはい、来ました、『プラマイ』です。MVが恐怖だと話題になってたよね。プラスな想いとマイナスな想いが交互に現れてくる...aikoの曲がジェットコースターなのは、そういうことか、恋愛理論なのか。

 『戻れない明日』。最初聞いたときはタイトルの意味がわからなかった。すごく、切ないメロディで始まりますが、歌詞は少しの小さな光を与えてくれる。あたしはあなたにならない以上、同じ気持ちにはなれない。そう言い切っているところ、すごい。そして、だからこそ一緒に笑っていたい...。はぁ

 ラストは『ストロー』。2018年5月2日発売。敢えて日付を書いたのには理由がある。この発売日から今まで、自分は毎日のように「君にいいことがあるように」を口ずさんできたからである。中毒性高いよ、この曲。そして、最後まであなたに苦しみ、でも「いいことがあるように」。あぁ、aiko好き。3回目。

 

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Disc.2

-必ず戻れる場所がある-

 幕開けは『えりあし』。マジかよ。これライブだったら、過呼吸になるやつじゃん。「ぶったりしてごめんね」じゃなくて、「驚かせてごめんね」じゃん。この曲を聴いた高校生一年生の頃「自分は世界で一番素晴らしい曲を見つけてしまったかもしれない」だなんて、一人で思ってたな、笑えるな。あなたに再開するのが、5年後ってのが、リアルだよね。

 観覧車見るたび口ずさむ、『二人』。ストロー並みに毎日口ずさんでいた『もっと』。このシングルコレクション聞いていて思ったけれど、一曲一曲聴くごとに、その時々の思い出が蘇ります。すごいな、音楽って。

 『今度までには』。大阪城ホールで高くまで登って歌っていたaikoを思い出す。aikoを知ったころ、よく聴いていたな。私は、おやすみなさい→えりあし→今度までには という順でaikoを知りました。カブトムシとか、結構あと。

 聲の形の主題歌になっていた、『恋をしたのは』。観に行ったなぁ。夏休みに聲の形の聖地に行きたいなぁなんて思ったり。

 ここから、ヤバイよ。『桜の時』『向かい合わせ』『milk』いやいや、ここで一気に放出するなぁ!!名曲中の名曲ですよ。向かい合わせにハマって深夜まで聴きまくったところ、生物のテストで赤点を取りかけたこと、milkの歌詞を考え続けて日がくれたこと、さまざまな思い出が今、蘇る。

 Disc.2のaiko、少し元気じゃない?あ、少し違ったみたい『4月の雨』。でも、雨降ったということは、笑顔に会える知らせなんだって。

 『ロージー』この曲、いろいろ語りたいけれど、全曲レビューって半端なく文字数使うな、うん。、、、、

「ロォォォォォォジィィィィィーーー♪」(雑になったわけではありません)

 『キラキラ』いや、これはね?もうさ、ね?うん。いつ聴いてもキラキラしてるわ。この曲に何度助けられたことか。あれ、、でもDisc.2で伝えたいことが見えてきたような、、、。

 『ホーム』この曲は映画「阪急電車」の主題歌 。ブックレットの写真に、阪急電車の車庫を歩くaikoが写っていた(はず)。電車好きの私にとっては、羨ましい限り。

  全てに迷ったら、必ず戻って来る場所、待ち合わせする場所、私にとってはaikoです。aikoを聴くことです。一対一で会いに行きます。

 『嘆きのキス』。この曲、Cメロが好き。てか、aikoの魅力の一つにCメロの素晴らしさを付け加えたい。『aikoのCメロ。』なんていかがですか?普通に買いたいわ。

 シメは『ボーイフレンド』。未だにテトラポット登ってが正しく理解できていません。ほかのファンの皆さんはどうなのでしょうか。

 

そろそろ眠い。徹夜してaikoへの想いを綴る、このなんというか、まぁ、もう染まってるよね。

 

 

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Disc.3

-絶対忘れられない過去・今・未来-

 『あたしの向こう』から幕が開ける。これもCメロが素晴らしいってのは置いておいて、明らかに失恋している歌詞の中、最後に「たまには思い出してもいい?」って、aikoすぎると思いませんか?これがaikoですよ、うん。(説明しろよ)

 結構前に、『あたしの向こう』のMV撮影地に行ってきました。

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 セカンドシングル『ナキ・ムシ』。正直に言うと、この曲ははじめ聴いた時あまりハマらなかった。今となっては大好きな一曲ですが。スルメソングがaikoは多いので、何度も聴かないと。この曲を聴いて思い出すのは、椎名林檎さんです。いつかのインタビューで、「私は、ナキ・ムシが一番好き」だとおっしゃっていたような。ファースト・セカンドは言い方悪いですが、あまり売れなかったのだとか、そしてサードシングルの「花火」でaikoの名が広く知られることとなります。ほぼ同時期にデビューしている林檎さんにとって、ナキ・ムシという曲は思い出深いのだろうなぁ。

 『予告』これもCメロ集の候補に入ります。前向きなaikoが垣間見れる一曲。(未来)『蝶々結び』この曲のサビに出て来るように、(過去)。願いを刻む、(今)、『スター』。過去今未来、全て忘れられないaikoの優しさよ。

 すごい久しぶりに聴いたな、『あなたと握手』。月が綺麗な夜に思い出す一曲でもある。いや、『夜空綺麗』?どっちも口ずさもうよ。

 『アンドロメダ』この曲語るの難しい...。aiko何億光年も向こうの話ししてるし、、、。でもね、何億光年も向こうなんて、幅広い話していても、交差点で君を見つけられないことを嘆くaiko。おい、aiko。半端ないな、aiko

 『横顔』。この曲の前奏がお気に入りすぎて、ここだけ切り取って聴き続けたいつかの夏休み。「島田さん(aikoの曲のアレンジャー)天才です...」だなんて呟いていたな。

 『恋のスーパーボールaikoオールラウンダーすぎませんか、なんて思った一曲。こんな曲も作れちゃうの??って。これもCメロ候補入り(勝手に何やっているのだろう)

 『おやすみなさい』

  ...この曲の思い出は以前の記事で長々と語っています。そちらをご覧ください。

1-2 aikoに取り憑かれた 男子 コンタクト【aiko おやすみなさい】 - たそがれダイアリー

 

 『君の隣』ガーナチョコレートのCMの曲だったやつ。なんか、泣けるんだよなぁ、この曲。割とロックな方なのに。イヤホンから聴こえてくる「ねぇ隣で歌わせて」でオトされている同士います??笑

 『三国駅』聴くたびに、また三国巡りをしたいなぁと思います。aikoの高校時代の思い出が伝わってくる一曲。この曲を聴くと、なんだか、遠い昔のことを思い出します。"あそこのボーリング場"のような、思い出の場所は誰にでもあるはず。あの時の帰り道、別れたあの交差点、とかね。

 『Loveletter』弾けるロック調な一曲。Loveletterの始まりは、いつも唐突。文字を書き間違いないようにして、手汗ビチョビチョになったり。いや、なんだろう、わかるわ、書いたことないけど。笑

 えっ?ここでか!!!!忘れてはならない『カブトムシ』。このド名曲をただの素人が語っていいのだろうか。悩ましい。ただ、aikoがカブトムシを冬の虫だと勘違いしていて、冬に発売されたという逸話だけ、提供しておきます。

 

 生涯忘れることはない。そっか。

 やっぱり何となく曲順に意味があるように思えてきた。

 

 

ここまで、シングル全42曲を素人目線でご紹介させていただきました。

 

 

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Disc.4

-カップリングも名曲だらけ-

 Disc.4は、カップリングベストを集めたもの。6月5日の発売まで、ずっと何が収録されるのだろうかと予想していた。待ちきれなかった。

そろそろ長くなってきたので、コメント短めになること、ご容赦ください。

 

 『未来を拾いに』

いつかのファンによる投票で歌詞が最も素晴らしい曲としてランクインしていたな。自分もこの曲の歌詞に何度も助けられた。

 『陽と陰』

 『おやすみなさい』のカップリング。確か、aikoが作曲(?)に苦しんでいた時に、出来た曲だったような。

 『こんぺいとう』

 ボーイフレンドと並んで、歌詞が未だに解釈できていない一曲である。胸に赤いこんぺいとうってマジでどういうことよ?これを機に、何度も聴きなおそう。

 『Do you think about me?』

 これはインディーズの頃作曲された曲で、改めて『戻れない明日』に収録された。aikoに話しかけられるように始まる歌詞に、甘い気持ちになるものも、向こうは少し怒っています。いま歌詞読み返しても、『恋人』並みに、コワイのですが。

 『キスでおこして』

 歌詞が若い!って思う笑 いまのaikoなら書かなそう。哲学でも数学でも恋愛は書いてたできねぇよ!ってところ、好き。

 『そんな話』

 いつかのライブで弾き語りしていたような、、。カップリングって、なかなかキツイ歌詞が多いです。すごいリアル。この曲も。そして、次の『前ならえ。』も。ビクビクするわ。

 『どろぼう』

 これが収録されるとわかった時、嬉しかったなぁ。ライブでも聴きたいなぁ。2曲後の『ぬけがら』も、『どろぼう』と並んでよくライブ(Rockの方)で歌われるよね。

 『テレビゲーム』・『I'm feeling blue』

 私は、aikoの曲ほとんど知ってる!と豪語していたのですが、この二曲恥ずかしながら、聞いたことなかった...。言い訳すると、『あした』が発売された時は、生まれてないし、『かばん』が、発売された時はまだ幼稚園児!!

 『ココア』えっ、『おやすみなさい』のカップリングどちらともに収録なんだ!こんなにも甘い気持ちになる歌詞はないから、全男子、聴け。

 『舌打ち』

 この曲、aikoの闇が見え隠れしてホンマにコワイコワイコワイ、、、。

かと思いきや、

 『甘い絨毯』で締めくくられるのか。あぁ、aikoだな、好き。4回目。

 

 

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  こちらの記事は歌詞を載せることは避けつつ、ファンとしての想いを伝え、多く人にaikoを知ってもらいたいというコンセプトで書きました。少し、偉そうに語っている箇所もありますが、お許しください笑 まだ、購入していないという方、是非。

 

 歌詞を見返していて思いました。"あなたとあたし"でここまでよく書けるな、と。aikoが「あしたからあたしが世界を変えてやるんだ〜♫」みたいな曲は絶対に書かないと思う。いつまでも世界があなたとあたしで描かれる。世界は広いけれど、よくよく考えれば、「あたし」と、身近な「あなた」で構成されているんだよな。そんなことに、この、『aikoの詩。』を聴いて、気付かされた。これからも、aikoへの想いは天下一品であり続けたい。

 

 

 あぁ、aiko、好き。5回目。

 

 

 

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お読みいただき、ありがとうございました。

コメント欄などからご感想頂けたら、幸いです。

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過去の記事はこちらです。

 

 

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動く"点P"のものがたり〜くも仙人のおことば〜

 みなさん、はじめまして。

 

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 私は点 P男 (てん ぴーお)と申します。

 

 みなさん、こんにちは。

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私は点 Q美(てん きゅうみ)と申します。

 

 

 ふたりはt-y王国にて暮らしている。

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 ちなみにtは過ぎ行く時間、yはしあわせ度を示している。

 

 

 

_______________________

t=18のとき

 

 P男は裕福な家庭に生まれ、これまでしあわせな生活を送ってきた。

 

 しかし、

 

 t=18のとき、P男は はじめての挫折を経験した。

 

 

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 P男はt-y王国で俳優になることを夢見ていた。

 

 でも、t-y王国の人々の目は厳しい。

 

 P男の思い通りにはならないものである。

 

 P男はとほうに暮れて...

 

 まちをひとり歩いていた。

 

 大粒の涙をこらえながら。

 

 「どうにでもなってしまえ。」

 

 P男はそう、つぶやいた。

 

 

                                        ★

 

 

 そんなとき。

 

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 数学に詳しい くも仙人がP男の前にあらわれた。

 

 くも仙人「P男よ、そんなに悩むことはない。とりあえず、君にこの言葉を与えよう。」

 

⬇︎

 

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 P男は目を丸くした。

 

「全くわからない。」

 

 すると、くも仙人はいった。

 

 「いいことも わるいことも すべて含めて それが、きみの 歩んだ道なのじゃ。」

 

 

 「私は、きみのt=18までの人生を、ずっとグラフにしてきたのだ。みてごらん。」

 

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 P男「...。」

 

 くも「点線はこれからのきみの未来を示している。yが負の数になることはない。」

 

P男「...」

 

 

 

_______________________

t=28のとき

 

 

 P男はその後、アナウンサーとなった。

 

 今ではt-y王国の朝の顔である。

 

 

 P男は最近、恋をしている。

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  Q美ちゃんに好意を抱いているのだ。

 

                                     ★

 

 

 P男はQ美ちゃんに告白した。

 

 嬉しいことに、ふたりは結婚した。

 

 新たな家族を持つことにもなった。

 

 以下はくも仙人が記録していたグラフである。

 

 

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 P男だけでなく、Q美だって、たのしいことばかりの日々ではなかったことが伺える。

 

 ふたりは、同じような日々を送ってきたのかもしれない。

 

 いま、t=28のとき、ふたりはついに、「接した。」

 

 

 「点Pと点Qがぶつかるtを求めよ。」

 

 素晴らしい問いである。

 

 

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くも仙人が伝えたかったこと

 

 P男「仙人、この前の、あの、数式の意味を教えて下さい。」

 

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 「まずは、おめでとう。君は一生Q美さんを大切にするのだよ。y=0になりかけていた時、君に渡したあの数式だね。君は、数式の意味は理解できなくとも、正しい道をその後歩んだではないか。ほら、ごらんよ。」

 

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 「一番上が君の現在地じゃ。ここまで、上がったり、下がったり、何度も経験している。」

 

 「よく考えて欲しい。t=1くらいの君から、今の君を見たとき。はるかに上の方にいるではないか。君は何時も夢見てきたから、、、、。」

 

 「いいことも、わるいことも、どちらともに。Lifeの数値を上げてきたのだよ。Lifeの値が負になることは、ないのさ。」

 

 

 

 

                                       ★

 

 

 

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t=Xのとき。

 

きっと、しあわせ なのさ。

 

 

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 お読みいただき ありがとうございました。コメント欄などからご感想お待ちしております。

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東京には空がない。〜旅は音楽と共に〜

今週のお題「母の日」

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 

 10連休もあと少し。また日常に戻る。突然非日常となると何をしていいのかわからなくなるものである。

 

  2日間だけ、帰省していた。そんなことブログにしてもあまり需要は無いと思う。でも、何とか工夫して記事を書きたい。今日も、夕方の川辺でカーペンターズを聴いていたら、記事を思いついた。

 

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 この記事からシーズンⅡとか、勝手に自分で決めたのだけれど、これといって新たなテーマを提供できるわけではない。一つの区切りとして考えていただければ幸いである。

 最近、当ブログを好んで読んでくれている高校の友達もブログを開設したみたい。リンクを貼り付けます。読んでみてください。自分のこのブログよりも面白いと思う笑。通う大学は違うけれど、ブログで繋がるという...。

 

⬇︎是非クリックを!!

https://elbanosaernu.hatenablog.com/entry/2019/04/26/172046

 

 

 ブログの方向性を決めるのは難しいもので、自分のような雑記帳なら気楽に書くだけだが、「コレ」とテーマを決めて書くと自分だと行き詰まってしまいそう。それでも書き続けているブロガーさんは本当にすごいと思う。

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《選択をしなければならない》

 四月は"選択"をすることが多かった。自由が保障されている世の中においては、毎日のように選択を迫られる。そして、自身の選択に対して責任を負うことが求められる。

 「今日は1限に行くか」「それとも行かないか」この程度の選択は軽いものであるが、四月に下した選択はそれを超える大きなものであった。具体的に言いたいところだけれど...。

 

 「はい」「いいえ」の二択で答える選択肢があり、選択肢を与えた相手が、(口には出さずとも)「はい」を求める場合、あえて「いいえ」を選ぶ勇気はありますか。自分は、ほぼ出来ない 。多分多くの人がそうだと思う。

 嫌なことは積極的に避けるべき...そうだよね。最近そのようなことを言う方多いと思う。「嫌なら逃げようよ。」その通りだと思う。でも、場合によっては、それは本当か?

 

 

 学校から電車に乗って帰る。東京の電車はいつも混雑していて、座れることなどほとんどない。四月のある日も夕方の電車に乗り、優先席前に立っていた。前にはマタニティーマークを掲げた方がいた。

 この話は、そんな妊婦さんを見て思いついたのだけど、、。

 人が下した選択はどれも偉大だと感じる。当たり前の話だけど、前にいた妊婦さんは「子供を授かる」選択を下したわけである。うん、当たり前だ。

 いまの時代は「授からない」選択も大いに認められるであろう。その中で、「授かる」選択を下した。それは彼女にとって考えられないほどの大きな選択であろう。何度も言うが、当たり前の話。でも、、、ね、?忘れがちになりませんか?特にこんな今の世の中では。誰かの選択によって今の自分があると言っても過言ではないはずだ。

 

 いつも通り前置きが長い。

 

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旅のお供には『時のシルエット

 やっと帰省した話に戻ります。私は愛知県名古屋市生まれで、母親の実家も名古屋です。

 「新幹線混むからさぁ、中央線で名古屋帰ろうよ。」

 母からの提案でJR中央線に乗って、新宿から普通電車などを乗り継いで名古屋へと帰ることとなった。なかなかおかしな2人である。

 

 まぁ、普通の旅行記だとこのブログっぽくないよなー。なので、少し一風変わった旅行記を。

 

 

  数年前の映画「僕達急行 A列車で行こう」で、小町圭という主人公がいたのですが、彼の趣味、、、「車窓を眺めつつ、音楽を聴く。」関係ないけれど、この映画京急神奈川新町駅付近がロケ地だったりするんだよね。

 自分も彼と同じ趣味を持つ1人である。中央線に乗りつつ、イヤホンを耳に挿し、aikoを聴くのだ。中でも、自分の好きな『時のシルエット』というアルバムで。またaikoかよ、そうだよaikoだよ。いいから六月発売のシングルコレクション買おうよ。

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松本駅まで向かいます

  一応鉄道ファンとしてもやらせていただいているので、電車の紹介もさせてください。

 

新宿9:02→(ホリデー快速ビューやまなし号)→小淵沢11:59

小淵沢12:36→(普通 松本行き)→松本13:50

 

  ほんとうに在来線で名古屋まで向かいます笑

 最初にのったのは、ホリデー快速ビューやまなしという列車。二階建ての車両で運用されています。

 

 ★鉄ネタはここまでとして、、ここまで聴いたaiko

1.『Aka』

2.『くちびる』

3.『白い道』

 

 あまり歌詞などを引用して紹介する気は無い。このアルバムの魅力が私の文章で読んでくださっているあなたに届いたら嬉しい。

 

 この日はやや曇り。新宿を発車するとしばらく停車駅は無い。都会の中を悠々と駆け抜けて行く。Akaはこの上ないバラードである。目の前に広がるこの、世界は誰が与えてくれたのだろう。考えてみれば、こんなにも楽しい星は他にあるだろうか。前にいる人の選択によって、今この世界を手にしているんだよな。賑やかな新宿の街並みを過ぎつつ、「生命」を感じるわけである。先ほどの妊婦さんの下した大きな選択によってまた新たな星に住む住人ができたのか。こんなにも美しい星で泣いてしまうなんてもったいないな。ちなみに、お酒は入っていない。そして、二曲目の冒頭で、aikoにオトされるのはaikoジャンキーの中での常識であるのだ。三曲目の白い道も紹介したいけど、こんなに文字数使うとは、。

 

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 松本駅に到着。ツイッターでも呟いたのだけど、いい人たちが多かった。多くの人が笑顔で目を見て話しかけてくれる。うん。なんだろな。いつも電車に乗って東京を出ると見つかる、心の中の足りないもの。

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さてと、名古屋へ

 松本17:21→(普通甲府行き)→塩尻17:36

塩尻17:52→(特急 ワイドビューしなの22号)→名古屋20:05

 

 ★ここまでaiko

4.ずっと

5.向かい合わせ

6.冷たい嘘

7.運命

8.恋のスーパーボール

9.クラスメイト

10.雨は止む

11.ドレミ

 

 長かったので、沢山聴くことができた。松本の街を後にして、特急電車へと乗車。このワイドビューしなのは小さい頃から乗ってみたいと思っていたため、やっと乗れてよかった。

 それにしても、このアルバムは何度聞いても曲順が素晴らしいと思う。曲順通りに聞いて欲しい、そうaikoは言っていたような、。

 記事を書いていて、新たな記事を思いつくことがある。そして、今思いついた。「aikoは"恋愛"ソングなのか?」これ、記事にしよう。とりあえず、この8曲を総括するならば、その一言になるであろう。

 

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復習は大切だ

 小学五年生まで名古屋に住んでいた。もうこちら(東京)で暮らす月日の方が長くなりつつある。でも、未だに東京に馴染めない。

 これは東京という街を批判するのではないけれど、小学生の引っ越してきた当時に家の近くで遊んでいた際「いま何時ですか?」と見知らぬ人へ問いかけたところ、無視されたのは、悲しかった覚えがある。当時は携帯なんて持っていなかったので、近くの人に聞けば時間はわかるもの。そして、小学生だから、まぁ応じてくれる。それは名古屋に住んでいた時は当たり前だった。皆笑顔で答えてくれた。

 「東京は冷たい街だ。」小学生ながら、そう悟った覚えがある。

 

 

 お墓参りなどが目的で帰省したのだけど、時間が余ったので、母と昔住んでいた辺りを久しぶりに歩いた。この街へ来ると、肩の荷が下りるというか、なんというか、気に負うことなく、自信を持って自由に自分を振る舞えるような気がする。それは、今回の松本の街でもそう感じた。

 「東京には空がない」高松光太郎の智恵子抄ではそんなフレーズが出てくる。遠くまで見渡せる。山も見える。高層ビルなんて、ほとんどない。

 近所付き合いなんてめっきりなくなった。以前は団地の殆どが知り合いのような感じだったけれど。

 

 

 何が正解なのかも今記事を書いていてわからなくなってきた。ただ、この場が自分の原点であることには間違いない。原点なんて言葉を使うのは恥ずかしいな。

 

 ★ここまでaiko

12.ホーム

13.自転車

 

 まさに、「もしも全てに迷ったら、ここで待ち合わせしよう。」がぴったり合う。長い坂を自転車漕いでいた日々、あの日、あの場自分にとっての"ここ"である。時のシルエット、最高だ。

 

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 余談だが、お昼ご飯は名古屋のソウルフードスガキヤ」にて。ラーメンはスガキヤ以外考えられない。

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 帰りの市バス車内にて。

 

 母「ここであんたが生まれてから20年か。」

自分「お疲れさまです。お疲れさまでした。」

 

 

 そんな、言葉が漏れた。

 

 

 そういえば、そろそろ母の日だね。

 

 

 何らかの選択で今があるなら、それでいっか。

 

 

時のシルエット (通常仕様)

時のシルエット (通常仕様)

 

今回のブログ記事⬇︎

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

へと応募させて頂きました。

 

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お読みいただきありがとうございました。コメント欄などから感想等お寄せいただけると、幸いです。

 

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優しい世界に涙して、路上ライブに憧れる

 最近、汚れてしまったこころを洗い流すかのような日々を、送っている。

 

 「思い込み」というのは、本当に怖い。自分の中でまとまったことは、他者に吐き出すべきなのだと、改めて感じさせられた。

 

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 そんなことより、しばらく更新できなくてすみません。ん?謝るべき?ブログ更新しないことって謝るべき?わからない!!

 なんだか、ブログを書く気持ちが入らなかったんですよね〜。なんて言えば、慣れたブロガーっぽくなるけれど、ただ書けなかっただけ。そもそもまだこれで10記事めだし!時間が無かっただけです。

 ということで、今回の記事は長めです!いつも通り文章メインのこのブログをよろしくお願いします!

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正しい自己紹介とは?

 大学入学後、2日目の授業は自己紹介が授業の内容であった。え?大学生が?くだらねぇ!なんて思ったけれど、担当の教授の一言で気づかされることがあった。そして、見事にブログネタとなっている。

 

「〇〇 と申します。△△高校から来ました。部活はサッカーやってました、よろしくお願いします。」

 

  これではあまり相手に伝わらない自己紹介だと、教授は言う。

 そもそも、初めて出会った人との正しい交流の深め方は初めての相手に対して自分から「問いかける」こと。そして、相手の答えに対し、自分の知識の範囲内で、もう一度「問いかける」。この最期の「問いかける」行為こそ、本当の本当の知性が現れるのだとか。

 

 自分「出身はどちらですか?」

 相手「大阪です!」

 自分「ぁー、aikoさんの出身地ですね!」

 

  上の例は明らかにおかしいけれど、確かにこう聞くと、いつも自分たちがやってしまう方法よりも、早く関係を築くことができそう。

 

 

 

 「問いかける」ことをしないのは、新たな出会いのチャンスを捨てることになるのでは?

 

なるほどな。

 

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じゃあ、「問いかけて」みよう

 大学という場は自分から動かなければ、何も起こらない環境です。ボーっとしていても、卒業。何かに打ち込んでも、同様に卒業できる。

 

この数日、新たな環境に足を踏み入れることが多かった。

 「大学は色んな人がいるよ〜」なんて高校生の時に聞いたことがあったけれど、それは本当だった。

 クラスという括りがない分、何もしないと仲間は作れないけれど、行動すると何だかんだ仲間ができる。

  一方、クラスがあったこれまでの生活ならば、クラスの中でいくつかの(見えない)グループに分かれ、その中で生活し、皆そこそこ仲間がいた。

 自分は前者の方が好きかもしれない。

 

 そんなこんなで、最近、思いもしなかった様な仲間を作ることもある。例えば...うーん。あ、そもそも自分は大体これまでクラスの隅っこにいる方だったので、よく目立つ様な子とは仲良くすることはあまり無かった。だから、金髪の子とか、バリバリ運動部でした!!とか、なんというか最近言われている言葉で表すならば、「陽キャ」って方々?は未知の世界。

 まぁ、そもそも「陰キャ」、「陽キャ」なんて、区別するんじゃねぇ!って自分は思っている方だけれど、、。とりあえずわかりやすくするためにこの言葉を用いることにする。

 

 前置きが長くなったけれど、要は大学って(というか社会の多く)様々な出会いの場があるからこそ、知らない世界の人とも仲良くなれるチャンスがあるということ。そして、この数日そんなことが多くあった、と。そんな人に「問いかけて」みた。

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深みのある人って?

 経済学の先生がはじめの授業でこんなことを仰っていた。

 「希少性の高いものに価値がある。」

 先生の例だと...

 デート代は全て負担する。絶対に浮気はせず、彼女には何も求めない。どこかに行きたいと言えば、すぐに車を出して連れて行ってくれる。夜中3時に眠れないとラインを送れば、一分以内に「朝まで付き合うよ」と返信をする。

 そんな男いたら、まあ合コンなんて全勝。

 ああ、そうですか、先生。

 

 上記の様な人のこと、どう思いますか?男性にしてみれば、ただのライバルでしかない。友達にしたいとは思わない。

 じゃあ、私たちはどんな人と友達になりたいのだろう?上記の様なイケイケな人ではなくて、ダメダメな人と仲良くなりたい?それは違う。見下す友達よりも、尊敬できる友達を作った方がいいだろう。

 

 自分は深みのある人と仲良くなりたい。深みのある人は、様々な解釈があると思う。

 

 自分が思う深みのある人は、「苦労した経験が多く、苦労したたび、人に優しくなれたひと」だと思う。

 

 人は悲しみが多いほど〜なんて歌詞もある様に、悲しみの分深みが増すと思う。かと言って、成功ばかりの人間は浅いと言いたいわけではない。きっと誰もが苦労の経験を持つはずだし。

 

 この「問いかける」ことによって、深みのある人に出会える機会が多くなると思う。見た目ではわからないその人の深みは問いかけることで見えてくるだろう。「あいつとは付き合わないようにしよう」そんな人が一人や二人いることは普通だと思う。でも、それは思い込みかもしれない。問いかけることで新たな出会いになるかもしれない。

 逆に、私があまり付き合ったことがないような相手が問いかけに応えてくれるならば、その瞬間、その人にとっての新たな世界(つまり私の世界)に足を踏み入れていることとなる。

 自分が相手に提供できる"世界"って...(読者の方ならわかっているかもしれませんが)aikoジャンキー・京急好き・ブログ  というなかなかな珍しい世界かもしれない。希少性は高い方だけど、、必ずしも相手が興味を持ってくれるような世界かなぁ?希少性の高いものほど価値が高い?あれ??

 

 人気のブログなどの多くはその筆者の人間の深みに読者が惹かれている場合が多いと思う。また、長文だからこそ、その人の人間らしさ(つまりその人の深み)を表現しやすいのだろう。

 

 

苦労の数が多ければ多いほど、深みはどんどん増して、希少性が高くなり、人気も出てくる。

 

 かといって、苦労ばかりの人生を望むわけではないのだが。

 

f:id:tasogarete:20190420192003j:image

写真にはあまり意味がありません笑

 

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突然路上ライブに憧れる

 先週?あたりに新入生(って自分だけど)の歓迎会があり、都内某所でご飯を食べに行きました。そこでも、色々な先輩方に問いかけを実践し、色々な人生を知った。こんな人間もいるのか、自分も一人じゃないな、何だかんだ"優しい世界"なんだな。皆人間だもんな。そんなこと考えていた。

 

その帰り道、ふと路上ライブをする方に目が溜まった。聞こえてきた歌詞は...(確か)「どうせみんなわかっちゃいないさ 自分のことなんて 何でこんな世界で生きてないと〜」

 

 だったと思う。きっとその方が作曲されたのだと思う。

 ものすごく良い歌声で、ずっと聞いていたいと自分は思ったけれど、通行人は冷たいもので、画面を見つめて過ぎ去って行く。。。悪気はないけれどね。

 そんな光景になんだか涙がこみ上げる。同じ人間のはずなのに、頑張ってここで歌っているのに、、、。聞いてあげる時間もないのか。。きっと自分は考えすぎなのだけれど。

 でも、そこで一人歌い続ける彼はかっこいいと、素直に思った。そして、自分もやってみたいな、とも思った。

 

 なんで憧れたのだろう。ブログを開設するくらいだから、誰かに何かを伝えたいのか?自分でもわからない。

 つい最近、高校の友達とご飯を食べに行き、「いつかバイト代で楽器が買えたら、路上ライブしよう」と伝えておいた。。。

 

過去記事

1-2 aikoに取り憑かれた 男子 コンタクト【aiko おやすみなさい】 - たそがれダイアリー

 

 

 

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