たそがれダイアリー

京急とaikoと柴田淳とZARDとちょっとのエッセイ

あるべき姿を押し付けられるから、生きてゆくのが辛く感じる

 「私何のために生きているのだろう」

 

 こう発言したこと、あるいはこの様な発言を耳にしたことが、きっとあると思う。 

 この様な発言は最近になって増えていると感じている方が多いと思う。

 今回は何故、その様な発言が増えているのか、私なりの考えをここで示せたらと思う。

 

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あなたは、〇〇の人だから

 今は一人一人に番号が与えられる時代。まるでロボットみたい。自分は、そう感じている。

 この様に、学校や職場などで、一人一人に何かしらの「称号」が与えられることが多くなったと思う。

 一人一人の役割があらかじめ決定していれば、それを扱う人にとってはとても効率が良い。自分にとっても称号が決まってしまえば、他を考える必要がなくていいかもしれない。

 

 それにしても、至る所で自分を演じなくてはならないことが多くなったと思う。学校ではもちろん学生を演じ、職場では決まりきった仕事を演じる。これは前からあることだと思うけれど...

 

 例えば、友達関係でも演じなくてはならないことが多くなったはず。

 今では一人一人アカウントがあり、そこに「乃木坂46が好きです!」とか、「教員免許取得目指しています!」とか、書いている(書かされているのかも)一度、「乃木坂46が好き!」と書けば、とにかく乃木坂ツイートをする。周りからは「乃木オタ」認定が下る。一度認定が下りれば、もう「欅坂」への変更は許されないかのような扱いを受けそう。(例示が難しいけれど...アイドルわからんし。欅への変更は可能?)

 

 自分も同じで、京急が好きなのはこれからも変わらないはずだが、突然東急線が好き!とは言い難い。周りから「京急好き」との認定が下されているために、転向は許されていないかのような状態。でも、自分は京急好きで変わらないので、辛さは感じない。

 

 やはり、この様に、私たちは「誰か」に対して、あるべき姿を(知らないうちに)押し付けてしまうことが増えたのではないだろうか。それは扱いやすいから?でも、自分でもわかる。昨日までaikoが好きと言っていたあの子が、明日から あいみょん に転向していたら悲しい。あいみょん を最近聴いているだなんて、aikoには言えない。

 「アイツはアレができる、アレが好き」と押し付けてしまえば、楽。他を考える必要がない。扱いやすい。手っ取り早い。だから押し付ける、知らない間に。いや、知っている?

 

 

 効率、容量の良さばかり求めやがって。

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何にでもなれることが 生きることの楽しさ

何にでもなれないことが辛さ

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 自由に何にでもなりたい。猫みたいに。

 

 本当は、皆何にでもなれるはず。

 そもそも、「何の"ため"に...」という問いが間違いだと思う。画家になることが予定されて生まれてくる人もいないし、野球選手になることが予定されて生まれてくる人もいない。すべて偶然の巡り合わせでそうなっていると思う。

 あと、「将来の夢は?」と聞いてくる大人に対して「いや、特に...」と答えることの何が悪い?これからの巡り合わせで将来は決まってゆくから。やりたいことありすぎて、パッとしなくて「いや、特に...」。

 

 この記事を書く自分も、読んで下さっているあなたも、あるべき姿なんてないはず。こうあるべき予定を組むことはいいと思うけれど、道中予定が崩れてもいい。ギタリストになると豪語していたにもかかわらず、バイオリニストになってもいい。そんな小さな変更でも、大きな変更でもいい。

 そうでないと、やっていけない!死ぬまで「乃木オタ」やっていけますか?(失礼)いや、自分も!死ぬまでaikoジャンキーか?...。どうだろ。誰かのために生きているのではないさ。

 

 だから、周りの誰かが、突然予定を変更したとしても、その考えを尊重してあげることが大切だと思う。見えない圧力で、あるべき姿を固定しない様にしたい。死ぬ間際に「これがあるべき姿だったのか」。それでいい。

 

 

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過去記事

1-3 便利な世の中だけど、大切な「何か」を失っていないか?【aiko 湿った夏の始まり】 - たそがれダイアリー

 

 

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ブログのネタ帳「黒ノート」を公開!

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 このブログを開設して、約二週間が経とうとしている。

 今のところ2日に一記事程のペースで更新をしている。前の記事で、次からは新しい話題を提供したい!と書いた。

 

 今回は自分のブログのネタ帳「黒ノート」を公開します!黒ノートって名前だけれど、決して悪いこと書くノートではないです!笑

 

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黒ノート とは?📓

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使用しているのはMOLESKINEのノート

 

 高校卒業の際に、卒業生全員に配布された。担任の先生は、読んだ本や観た映画の記録などをするといいとおっしゃっていた。

 自分は卒業式の日からこのノートに様々なことを書き残している。そして、それらがブログのネタにもなっているのだ。

 前の記事でも書いたけれど、黄昏時に記事を思いつくことが多い。黒ノートをカバンに入れ、昨日も、カーペンターズを聴きながら、河原を歩いてひとつネタを思いついたのだ。

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公開します!!!

①鉄道の乗車記録などを記録

  卒業式の次の日から仲間と島根・四国を旅してきました。その行程が記録してあった。

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   東京駅始発で行ったなぁ...懐かしい!旅の目的は2つあった。

  ・2018年3月に廃線(旅行した時は廃線予定)となってしまったJR三江線に乗りに行く

 ・京急線の昔の車両が今でも走り続けている、高松琴平電気鉄道に乗車する

 

 このように、記録に残しておくことで、見返した際に再度旅行ができているかの様な気分になる。旅で使用した切符などは、ノートポケットに入っている。 

 

aikoのライブの記録

 あのライブはヤバかった...始発で茅ヶ崎まで行って、、ずっとaikoを待ち続けたなぁ...。

 

 Love Like Aloha vol.6@サザンビーチちがさき 2018年8月30日

 

 セットリストも記録してあるけれど、それは公開できません、ごめんなさい。代わりに私の気持ち悪いライブの感想文を⬇︎

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 この頃から「ブログ始めたろ!」と思っていたので、"たそがれダイアリー"は当時から既に開設していたと言っても過言ではない。このまま記事にしようかと思ったけれど、半年前の自分の文章があまりにも気持ち悪いので、部分的に公開します。

 

③やりたいことリスト

 この黒ノートに記録されていることは、自分が浪人していた際に思ったことなどが大半である。

 「受験終わってやりたいこと書いてみるといいよ!」そんなことを言われて、書いてみたことがあった...

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 ・三国駅再訪

  aikoジャンキーならおなじみですよね!(解説要らないはず) 阪急電車乗りたいな。

・ブログを始めたい

  この頃から思っていたのか...。

  最近知ったのですが、ブログをやっている方は30代40代が多いらしいです。母親に「なんでブログ?」と言われる毎日...。字数制限もないし、自由に書けるので、すごい好きです。

 

④気に入った歌詞を記録

歌詞はブログに載せられないので、公開はできないです。申し訳ないです。

 

黒ノートには、

・カブトムシ aiko

・瞳 aiko

・未来を拾いに aiko

・えりあし aiko

・Imagine ジョン・レノン

 

の歌詞が記録されていました。ほとんどaikoじゃねぇか!(未来を拾いに いいよね)

 

⑤?なページ

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 ヤバっ...自分でもドン引きです。"aikoジャンキー"ってこういうことなのかな??

 

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 最近、なんでもブログにしよう!と思うことが多くなった。友達と話していても、「あっ...これはブログ!」と思ってしまう。勝手に記事にされていたら、ごめんなさい。この黒ノートももうそろそろ2冊目に突入しそう。すごく書きやすいノートです。

 なんでもいいから記録に残すのは大切だと、最近思う様になりました。『メモの魔力』という本を見かけたし。今ではデジタルで記録を残すことが多いかもしれないけれど、手書き(アナログ)で残すのもいいはず。その当時のことが思い起こされやすいから。

 

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過去記事

1-5 Spring has come -春は皆平等にやって来るんだ- - たそがれダイアリー

 

 

1-6 感動したい。-本当の感動って何さ?- - たそがれダイアリー

 

 

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感動したい。-本当の感動って何さ?-

 あーーー桜がキレイ...

 

 

 

 なんともユルイ春を迎えた。これが自分の”さくら”の色なのか...。(前記事参照を)

 

tasogarete.hatenablog.jp

  一応大学生になった。そんなことはどうでもよく、少し自分の中で気になって、ブログ記事にしたい話があったので、書きます。

 なんか、数日更新しないとブログでの立ち居振る舞いわすれてしまうな....。

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「今は”感動”することがあまりないので...。」

 大学の先生がおっしゃっていたこの言葉。

 

 現代はSNSの発達で、すぐに情報が手に入る。その分、感動を得ることが少なくなっている。皆さん(学生)は、「知りたい」と思ったことを、時間をかけて追及してほしい。

 

 こんな内容。それを聞いていた私は、「よっしゃ!これはブログのネタになるわ!」と心の中で呟いていた。相当おかしな新入生である。

 

・そもそも「感動」をする時って?

 人が感動するとき、、、、それは達成したいと何かに向かって「苦労」して挑んだ時に得られる快感だと思う。

 

 過去の記事でも、同じ様なことを話題にしていた。

 1-3 便利な世の中だけど、大切な「何か」を失っていないか?【aiko 湿った夏の始まり】 - たそがれダイアリー

 

 ワンクリックですぐゴールにたどり着く。それではあまり"感動"することが無いと思う。先生は詳しく言及されていなかったけれど、きっとそういうこと。

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SNSでの「いいね」がもたらす問題

  気に入ったツイートなどによく、「いいね」をする。aiko公式がツイートすれば即「いいね」。友達の何気ないツイートにも「いいね」。

 感動って大小あるはず。大きな感動も、小さな感動もどちらも大切。でも、一括りに「いいね」で収まってしまうことに...なんだか納得がいかない。

 

 だって...

 aiko公式が「新曲出します!」とツイートした時...

→本当は10000回くらい「いいね」を押したい。

 友達が 「渋谷なう」とツイートした時...

→(関係を保つためにも)いいね押しておくかぁ

友達に興味無いわけでは無いです!笑

お!って思うツイートの方が多いはず

例えが良くなかった...

 

  このように、誰しもの感動が全て一つの「いいね」で収まってしまう。感動することが少なくなったというより、感動した記憶が薄いだけなのかも...。

 

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そもそもSNSがダメ?

 先程も述べた通り、何か苦労して挑み、達成した時に感動する。そうだと私は思っている。

 だからこそ、すぐに情報が手に入るSNS等は感動をあまりもたらさないのかも。

 SNSが悪いとは言えないけれど、たまには少し離れてみてもいいはず。そんなこといいながら、毎日Twitter見てしまう...負の(?)ループ。

 

想像してみる...

 Twitterなんて無い生活、ふと立ち寄ったお店で、好きなアーティストの新しいアルバムが発売されていることをしって、衝動買いをする。

 

また

 

Twitterで見たから、予定通りアマゾンでワンクリックで予約、そして(外出することなく)到着。

 

 価値観を押し付けることはできないので、どちらが絶対とは言えないけれど、自分は前者の方がいい。今の時代難しいのだけれど...どうしたらいいんだろ。

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 こんな夕日を見て、「夕日綺麗」と画像付きツイート。そのあと、みんなの反応を気にする...(一応綺麗なことにして下さい!)

 時にはスマホから離れて、目の前の景色を目に焼き付けようよ!これは自分に向けても言っている。

 

 1万「いいね」をもらうことが本当の感動ではないはず。自分の中で「これは一万いいねの景色だ!」と心に留めておけばいい。仲間とシェアすることはとても大切だと思うけれど、ネット上での振る舞いばかり気にして、自分の存在を失わないように...。(自分に言いたい)

 

 よく先生が言うSNSとの付き合い方には〜ってこういうこと、か?

 

 そんなことより、毎回自分言いたいこと似通っている気がする。新たな話題の記事も投稿したい...実はタイトルだけの記事が20本ほどあるのですが...頑張ります!

 

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Spring has come -春は皆平等にやって来るんだ-

今週のお題「桜」

 

 

 

 

 

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 サクラ綺麗ですね。思わず写真に撮って、友達に送ってしまうほどです。まだ開花していない地域にお住いの方はごめんなさい。

 春はワクワクしますよね。鼻がムズムズする季節かもしれないけれど...。何か新しいことが始まるという期待。そして、どこか少しの不安も感じるのでは?春は思い出に残りやすい季節だと思う。20歳の方なら20回分の春、50歳の方なら50回分の春が思い出される。当たり前だけれど...。

 

 

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「春がきた」を英訳せよ。

→→→ Spring has come.

 "現在完了形"を使うんでしたよね。確か。中学校でやったっけ?

 

 現在完了形のニュアンスは、「過去も含めてある時から、現在までのどこかまで続く」だったと思う。(間違っていたら教えて下さい)

 

 

 カッコよく英語を用いてみたけれど、私が伝えたいのは、過去を乗り越えて、いまこの心地よい春を迎えいるのだ、と。

 サクラは寒い冬を越えて、短期間ではあれど、花を咲かせ、私たちに希望を与えてくれる。サクラだって言ってそう...

 

 サクラ氏 「Spring has come !!!!!🌸」

 

 春は皆、平等にやって来る。どんな状況であろうとも。。。。そして、サクラはどこで咲こうとも平等に「きれい」と言ってもらえる。目黒川や、上野公園のサクラでなくとも。。。。春に咲く私たち"さくら"もきっとそうであってほしい。

 

 

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春に感じる少しの「不安」

 目黒川など、注目され易いサクラだけが、素晴らしいのだろうか、いや、そうではない。

 見渡してみれば、近所のあのサクラだって、一本一本異なった良さがあるはず。私たち"さくら"はつい、目立つものだけに目がいってしまうけれど、見落としている"さくら"に気づきたい。見落とされたら、悲しむと思う。新生活、普段付き合わない様な子と仲良くなってみたら、意外にも気が合った!とか。"サクラ"と同じように"さくら"を扱うことのできる、"さくら"に私はなりたい。みんなちがって、みんないい。みたいな?

 

 サクラはそれぞれ精一杯。皆頑張って、咲く。そこに、惹きつけられるものがあるのだろう。

  

 

 春に感じる少しの「不安」とは、花が咲いているということに、気づいてもらえないかもしれないという不安なのではないでしょうか。学生だったら、「新しい仲間できるかな」、新入社員なら(私は19歳なのでわからないけれど)、「頼りにされる社員になれるかな」など。

だから、

 "さくら"は"サクラ"に敵わないな。と、思う。だって、めっちゃ自信満々に花咲かせて、すぐ次の準備していくもん。そんなん出来ひんやん、普通。(スベってるよ)違いはここにある。いつまでも憧れの対象なんだな。こんなに便利になった世の中でも、ちゃんとお花見するもんなー。画面の上じゃ、満足しない。皆の憧れだから。

 

 記事書いていて思った。

 

「冬に耐えた分、ちゃんと色が出ているから自信持って。」

 

 

              ー春は皆平等にやってくるんだ

 

 これは、誰に向けて書いているのだろう。自分?わからなくなってきたけれど、誰かの救いになればいいかな。冬に悲しい想いをした誰かに届いて欲しいかな。悲しさが明るい色に変わっている。19歳男子が考えたこの厨二病チックな言葉を、笑え。

 

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いつになったら"サクラ"になれるのか

 "サクラ"は憧れの存在だ。そう初めて記事を書きながら思えた。ブログ初めてよかった。

 憧れは永遠に憧れでいたいような気もする。とくに、コイツは光り輝いている、自分とはかけ離れている。到底追いつける気がしない。いつか、ひらがなからカタカナに変われる日を願いたい。

 

 

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 もうあと数日で4月1日。私たちの開花日。平等にやってくる。繰り返す様だが、人それぞれ異なる色を持って花を咲かせる。そして、満開の頃合いも異なる。はやい、遅いは無いはず。それぞれに精一杯になりたい。そして、お互い「お花見」したい。様々な過去を持つ"さくら"たちは、どれも綺麗だから。

 

私のオススメ桜ソングを貼っておきます。

 

桜の時

桜の時

 

 

 

桜の時

桜の時

 

 

https://twitter.com/tasogarete_1122/status/1111214041198817281

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黄昏時の京急線の車内で聴きたいaikoランキングTOP5

  黄昏時、いいですよね。なんか、「人生、きっと大丈夫さ!」なんて、一瞬思えるあの時。そして、黄昏時にブログの記事が思いついたりもする。タイトルだけの記事がもう10を越えている...。

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黄昏時京急線の車内で聴きたいaikoランキングTOP5!

 誰かの役に立って欲しいです、このランキング...なんだこれ。一応、自分の中でのランキングです。

 夕方の電車って、心が落ち着く気がする。朝は皆「今日も学校かよ」、「今日も仕事かよ」、「今日も混んでるのかよ」というオーラが車内に充満していて、落ち着かない。夕方の車内は違う。「今日もいいだった」、「明日も...」だなんて、夕日を見ながら思って帰宅している人が多いと思う。仕事帰りのパパが家族モードに切り替わっているあの感じ。考えすぎかな?

 別に、京急線である必要はないけれど、地下鉄だと...このランキングには当てはまらないかも。大阪だったら...阪急電車とか、良さそう。名古屋だったら...名鉄?福岡だったら...西鉄?まぁ地上を走っていればOKにしよう。

 京急線って、窓が大きめの車両が比較的多く、日差しが入りやすいのです。また、「速い京急」としても知られていて、時速120kmで京浜間を結ぶ。本当はゆっくり夕日を眺めながら帰りたいと思う気持ち反面、京急はどんどん飛ばして、気がついたら駅に到着している。そんな自分の心との差がいい。

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(こんな時間帯の京急線がいいのです。)

ちなみに、写真は間も無く引退する800形という車両。

 前置き長くなりました...ではまず第4位まで!

歌詞の引用はなるべく控えておきたいので、気になった方は是非aikoCDで聴いてみて下さい。

 

第5位  『三国駅』(夢の中のまっすぐな道)

 

第4位  『ナキ・ムシ』(小さな丸い好日)

 

 ここまで、いかがでしょう?三国駅が一位じゃね?ナキ・ムシ?意外や!そんな、"aikoジャンキー"の声が聞こえて来るけれど、お許しください。TOP3の選定理由を読めば、わかってもらえる、はず。

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では、TOP3とその理由です。

 

3位  『瞳』 (彼女)

 この曲は、aikoさんの友人が出産する直前に、aikoが「私に何ができることはないか」という思いから、新たな命が加わったその家族一人一人に向けて作った曲。このエピソードを知るaikoファンは多いはず。そして、ライブで聴くと必ず涙する曲でもある。私は、昨年LLA(ライブの名前)にて、この曲を聴いた際に、感極まってしまった。(男だけどね!)

  車内には、もちろんのこと赤ちゃん連れのお母さんもいて、妊娠中の方も乗られている。 そんな黄昏時の車内で『瞳』を聴く。

 「ああああ人生よぉ!!命がよ!」改めて、命の大切さに気づく19歳男子がここにいる。

 

2位  『トンネル』(BABY)

 この曲はaikoが車に乗っているときに出来た曲みたいだが、きっと電車でも当てはまる。

  先ほどの瞳は理由らしい理由があったけれど、ここまでくると、もはや理由なくいい。なんとなく、いい。でも、ブログでそれは許されん!

  この曲の制作経緯を伺ったことがないために、憶測で語ることとなるが、トンネル(=泥沼化した恋)を表している?そのトンネルから抜け出せることを願う自分と、でも、戻りたい、戻れないという想い。ただ、同じ道を歩んできたことは確か。。。揺るがない事実なのだ。。

 先程も述べた通り、車内には様々な想いを抱えた人がいる。これまで異なった道を歩んできたことは確か。でも、通勤、通学の数分間は、同じ夕日を見て、同じ電車で帰宅する。毎日楽しい人もいて、毎日トンネルな人もいる。でも、数分間は同じ時間を共有できている。

 

 なんか、恥ずかしくなってきたので、一位の発表でいいですか??

 

1位  『 Aka』(時のシルエット)

 本当は、時のシルエット全曲です!と紹介したかった..(ってくらい名盤)。

 説明いるかなあ...aikoジャンキーの方ならもう想像しただけでも、、、涙涙涙な、はず。

  とりあえず、聴いて!!!!(怒られそう)

 だって、ジャケ写がたそがれだし!

 たそがれ×aiko これはヤバイ

 『 Aka』は、思い出深い曲なので、また必ず記事にしたい。

 

てか、aikoがいつも言っていること、「切ないは常にテーマです。」

 

 そんなの、全曲黄昏時の京急線車内で聴いたら泣くやんか!

 と、丸く収まってしまった。読んでいただきありがとうございました。aikoまだ聴いたことないという方、是非

 

 

 

 

 

便利な世の中だけど、大切な「何か」を失っていないか?【aiko 湿った夏の始まり】

 「カンタンらくらく〇〇!」

 「スマホでサクッと 〇〇!」

 最近こんなキャッチフレーズをよく見る。便利で嬉しい。でも、私はなんだか「悲しさ」をも感じる。

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〈失った「何か」とは?〉

 「どこか心が空っぽで、何かを失ってしまったかのよう」

 そんな発言をしたことはないだろうか。

 「何か」は人それぞれである。ここでは、私の考える失った「何か」を提示したい。

 

 「真の人とのつながり」

 

 ではないかと私は考えている。これは多くの人が感じているかもしれない。共感していただけたら幸いである。

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〈そういえば、aikoのアルバム『湿った夏の始まり』ってヤバいよね〉

 そうなんです、話はaikoに帰着します。ごめんなさい、好きなので。

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(家に貼ってあるポスター)

 このアルバムが発売されたのは去年の6月。タイトル通りの季節である。

 aikoは様々な場で、このアルバム制作の経緯を話していた。その中でも私が一番覚えているのは、渋谷の話。

  手短に説明すると、aikoが夜遅くのレコーディング終わりに渋谷の街を歩いていて、お酒で酔った人、コンビニ前で屯する人たちをみて、「あ、なんだ皆人の温もりを欲しがっているんだな。」と感じたという話。最近、結婚しなくていい・スマホさえあれば生きて行けるなど耳にする中で、その光景に目が溜まったのだという。

 

 「人間、目と目を合わせていないと、気持ちは伝わらない。」「そばにいることが大切。」そんなメッセージがこのアルバムにはきっと込められている。

 私は購入してから一週間ほど、「そういうことですよね、あいこ先生!」なんて心で呟きながら聴いていた。特に男子はこんな「人との温もりが〜」なんてマジメに言えないじゃないですか。でも、心の中でそう思っている人は多いはず。あいこ先生が代弁してくれているような感覚。だから、好きになったのかなあ...。 

  本当は一曲一曲感想を述べていきたいが、一つの記事では収まらない。

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〈愛の言葉は、LINEで欲しいか?〉

 私は去年一年間、浪人していました。浪人生は辛いというけれど、勉強を継続する辛さではなく、誰かそばにいないことの辛さである。学校があることがどれだけ素晴らしいことかと、痛感した。

 春から大学生になれるようなので、高校の友達の勧めもあり、この前やっとLINE始めました。私は頑なに「メールの方が返信のドキドキ感があっていい」「むしろ文通とかの方がいい」なんて(今となっては)しょーもないことを言って登録せずにいた。

 LINE、すごいですね 。なんか"友だち"が増えました。〇〇人って数で表示されるんですね。でも、冒頭でも述べた通り、"すごさ"の裏に「悲しさ」を覚えます。やっぱグループラインのつながりよりもグループで普通に会ってつながり深めたい。予定の時間を決めて、電車に乗って会いに行く。ここが大切。ここを面倒くさがりたくない。

  たとえば、音楽。最近ではiTunesでボタン一つですぐに手に入る。でも、私はあまり利用しない。(別にiTunesが悪いわけではない)やっぱりCDで欲しい。同じ想いの方、いるはず。

 aikoの新曲発売だ!どこのCDショップ行こうかな、もしCDショップにaikoいたらどうしよう、いざ買ってみた!、ビニールはゆっくり大切に剥がす、ジャケ写かわいいな、PCにインポートうまくいかないな、今回も歌詞素晴らしいな、、、、この過程が大切だと思う。

 

 長々と書きましたが、この先もさらに世の中は便利になってゆくはず。そのなかでも「何か」の存在は忘れずにいたいものだ。それを忘れないためにも、今日も私はあいこ先生を聴く。    

 

 

aikoに取り憑かれた 男子 コンタクト【aiko おやすみなさい】

 唐突だが、aikoが好きだ。こんなこと本人前にしたら絶対に言えない。家族にも友達にも言ってない。ただ、ここでなら言えそう、aikoが好き。音楽について全く知識のないど素人だけど、aikoについて書きたい。

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 中学二年生の春休みのこと。私は部活の旅行で北海道旭川市にいた。その頃、祖父に買ってもらったボイスレコーダーでFMをよく聴いていた。(FMの機能も内蔵されていた)「よし、旭川のFM聴ける!」そんな気持ちで旅行に参加した。私たちは旭川駅周辺の東横インにて宿泊。他の部員が寝静まった頃、徐にボイスレコーダーを取り出し、旭川市コミュニティFMFMりべーる(周波数87.3)」に合わせた。

 様々なFMを聴くと、その土地のローカルな情報が手に入り、別世界に足を踏み入れたかのような気分になる。私はそこに楽しみを感じていた。深夜一時ごろで、疲れていたためにそのFMを聴きながら意識を失っていった。

 次の日起きると、ボイスレコーダーに6時間ものデータが録音されていて驚いた。どうやら、FMをつけたまま寝てしまい、ボタンに誤って触れて「FMりべーる」を6時間も録音したのだという。私は道中、その6時間の録音を聴いた。

 

"絶対忘れたりしないよ あなたのこと"

 

 録音はある曲の途中から始まった。そう、aikoをよく知る方ならわかるはず、aiko2001年発売のシングル『おやすみなさい』の歌詞である。

 その日は札幌へと向かう行程で、JR富良野線の車内で、雪景色を眺めながら「なんだろう...なんかいい曲」そう思った。中学生なりの、直感。「なんかいい」

 その時は誰の曲かも知らず、ただただ6時間の録音のうち始めの5分だけを何度も繰り返し聴いた。

______________________

 月日が経って気づいた。「いや、てか何の曲?これ?」アホか。なぜ何の曲かも知らず聴き続けられるのか!!今の自分だったら、

 「この曲はね、aikoっていう偉大なアーティストの曲でね、2001年の発売でね、秋 そばにいるよ っていうアルバムにも収録されているんだよ。」

 こう、答えることできるんだけど。

 スマホを当時持っていなかった自分は、とにかくボイスレコーダーから聞こえる歌詞を紙に書いた。

 親に「パソコン貸して」がなかなか言えず、学校のパソコン室で「最後のおやすみ じゃあね おやすみ」と検索したのはいい思い出である。

 

      Yahoo! JAPANからの回答

      「おやすみなさい-aiko

 

           ★

 

______________________

 つまり、私は旭川aikoというアーティストに出会ったことになる。その出会いの日から今まで、私はaikoを聴き続けている。これは欠かしたことがない。継続が苦手なはずなんだけど...。もう、取り憑かれている。最近、aikoはライブで「aikoだけ聴いて、浮気しないで。」とファンに向けて伝えているそうだが、「そんなの当たり前じゃん!浮気しないよ!」私以外の"aikoジャンキー"もそう思っているはず。

 

 aikoの魅力は語りつくせないほどだ。